手作りのカヤック艇庫もだいぶ充実してきました。
かなり広いと感じていたいた敷地も、単管組んで、プレハブを設置すると逆にかなり狭くなってしまいました。

　その結果、苦労して保管しているカヤック用の単管は、偶然にも効率のよいカヤック保管庫となりました。

　WATER FIELD KAYAKS（ウォーターフィールドカヤックス）の水野社長曰く
『いくつものカヤック用の単管を見てきたが、これほど効率が良いものは、はじめて見た。』
狭いスペースが原因で、偶然できたカヤック艇庫ですが、多少の強風であっても、隙間が少ないためカヤックがほとんど揺れることはありません。
　ただし、台風前には、全て縛ってしまいますけど。

　単管を滑らせながら保管するので、カヤックが接する全ての部分に、クッションを設置しています。このクッションで、隙間がほとんどなくなっています。

千里ケ浜 

艇庫の前の浜も、台風で被害を受けた植生がだいぶ回復してきました。

海からの平戸カヤックス艇庫
あとは、石窯の作成と台風で被害を受けたドラム缶風呂の復旧です。

　2010.12.18（土）　西日本新聞（24　ＷＩＤ長崎）に「田の浦温泉」の山口忠洋さんが、【観光客呼ぶ幻の高級魚】と題して、幻の高級魚アラ（クエ）料理で紹介されました。

　今年の１月には、私も母と叔母の３人で、「田の浦温泉」のアラ料理ごちそうになりました。めったに食べることができない高級魚です。
　
　家族でゆっくりと空海（のちの弘法大使）ゆかりの田ノ浦温泉で、アラづくしの料理などいかがでしょうか。

　山口さんには、2009.7の平戸カヤックスの創業以来、艇庫建設、ガイドを手伝ってもらっています。
2009年からシーカヤックをはじめましたが、夏場は、ほぼ毎日ように乗って、かなりスキルもあがりました。
　山口さんには、、地元と平戸をシーカヤックでぜひ一周していただきたいと思っています。

　10月末に、WATER FIELD KAYAKS（ウォーターフィールドカヤックス）の水野社長に新艇を納品していただいた際に、
スタッフに調理人がいることを話すと、『キャンプの際に、釣った魚をその場で、料理するなどいい～んじゃない。』
実現できれば、素敵でしょうね。

　ちなみに、あらかぶ（カサゴ）釣って、味噌汁などは、しばしばやっていますけどね。

礫岩（早福から）

　平戸市にある国指定の天然記念物、礫岩に登りました。
礫岩には、平成１９年から４年連続で、登っています。
　目的は、平戸の固有種「イトラッキョ」の鑑賞のためですが、もちろん登山の対象としてもとても魅力ある山です。

平成２２年１２月９日　　礫岩のイトラッキョは、１２月でも咲いていました。

　興味がある方は、平戸カヤックスの末永が主催する登山教室「モルゲン」からご連絡ください。
社団法人　日本山岳ガイド協会　認定ガイド　末永　直樹

　礫岩からの景色は、すばらしいですよ。

下阿値賀（左）、上阿値賀

イワヒバ
礫岩には、たくさんのイワヒバがあります。
今日のイワイバは、昨日の雨できれいに開いていました。

 映画「悪人」の舞台となった堤地区、その奥には、生月島

　はじめて登った時は、全く予備知識なく、地形図からルートを探して登りました。
過去３回は、既存のルートを確認してから登っていますが、単独であったためか、１回目の時が最も短時間で登っています。
　礫岩には、整備された登山道もなく、道標もありませんので、安易な入山は大きなリスクが伴います。

　この日は、風が強く、西側の海は大荒れでした。
しかし、東海岸の艇庫に戻ると、千里ケ浜は、べた凪でした。
　平戸島も九十九島同様に、年間を通じてシーカヤックを楽しむことができます。
　ぜひ、遊びに来てくださいね。

　１２月５日、１０月末にの新たに導入したWATER FIELD KAYAKS（ウォーターフィールドカヤックス）の
「バランスタッチ」と「知床」の進水式を行いました。

　冬場でも、平戸カヤックスのある千里ケ浜は、ごらんのように静かな海面です。
むしろ、南風がさらされる夏場よりも安定した海面となるのが、千里ケ浜の特徴です。

進水式の後、カヤック体験（食事付）のツアーを実施しました。

平戸カヤックスの昼食の定番は、焚き火でのホットサンドです。

千里ケ浜でのシーカヤックもそろそろ定着してきたかな。
まだまだですね。
暖かくなってくる３月頃にイベントできないかなあ。

　シーズンオフに艇庫の整備をぼちぼちしています。

　これまで行った箇所は、
流し台の手作り

倉庫小の新規購入

倉庫大の新規購入

カヤックの台単管の修正

　などです。
　
　来年２月中に、カヤック台の単管増設・石窯の新規作成・ドラム缶風呂の修正、雨どいの修正など
それから、全体明るく美しく仕上げたいと思っています。

　全て手作りの平戸カヤックス艇庫は、来シーズンの目標は、「整理整頓で美しく」です。

 長崎県佐世保市のライフさせぼの月刊情報誌「99view　ｖｏｌ248　6月号」に掲載された『風に聴け、波に訊け』をご紹介いたします。
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