さあ、これからカヤックの体験です。
しかし、千里ケ浜は、ご覧のような干潮です。
干潮時のカヤックの出し入れは一苦労です。
ほとんどの子供達がカヤック初体験ですが、短時間の講習で、誰でも乗ることができるのがカヤックの魅力です。
とても穏やかな海面です。
堤さんが、何か手にとって見せています。その正体は?
ミズクラゲでした。
クラゲというと海で泳いでいて刺された経験のある人も多いのではないでしょうか?
クラゲは刺胞と呼ばれる器官から出される針を使って獲物を刺すことで毒を送り込みしびれさせるのですが、このミズクラゲの刺胞は弱く、人間にとって全く害はありません。
実際手で持っても全然痛くも痒くもないのですが、逆に彼らの体は水分を95%も含んでいるため非常にやわらかくデリケートですぐに弱ってしまいます。
参考)THE ANIMALS http://animals.web.infoseek.co.jp/
体験者先生2名と聞いておりましたが・・・・・・?。
とっても若い男女の先生でした。
そう感じるのは、自分の年のせいでしょうか。
クルム伊達さんの活躍を見れば、年齢のせいになんかできませんね。
青春の詩 サミュエル・ウエルマン
青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき遺志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増やすが,情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こういうものこそ恰も長年
月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる
事物や思想に対する欽仰、事に処する剛穀な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして
威力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。
これらの霊感を受けるが絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを硬くとざすに至れば、この時にこそ
人は全くに老いて、神の憐れみを乞うる他はなくなる。