11月19日シーカヤック1day のガイドを実施いたしました。
ゲストは、今年の9月に対馬ではじめシーカヤックを体験された東京からのお客様でした。
19日の夕方の便で、長崎空港から帰宅されるという事で、通常10時スタートのガイドを8時スタートに変更いたしました。
他にゲストがいない場合などは、開催時間の変更は、ご希望に沿って可能です。また、ガイドは、佐世保在住なので、佐世保からガイド車両に同乗も可能です。 ご相談ください。
11月も中旬を過ぎると、北西の風が吹いて、平戸島の西海岸で漕ぐことは厳しくなりますが、この日は、東の風3m/sで、西海岸でも問題なく漕げそうですので、ゲストの希望でよりロケーションが良い西海岸でガイドを実施しました。
通常この時期のガイドは、北西風が吹いても影響が少ない東海岸での実施となります。平戸カヤックの艇庫がある千里ケ浜は、平戸島の東海岸にあって、冬場の時期でも、風と波を避けることができ、快適なカヤッキングを
楽しむことができます。潮の時間さえあえば、平戸大橋をぬけて、平戸港まで漕いで、「歴史とロマンの島」平戸を海から堪能できます。ぜひ、お越しください。
蓑坪ダム
中江ノ島
蓑坪ダム WATER FIELD KAYAKS(ウォーターフィールドカヤックス
半元キャンプ場
8月のカヤック体験で、全くはじめてのカヤックで、ロールを2度目のチャレンジで成功したゲストがいらっしゃいました。
このように書くと自分自身のことを考えるととても恥ずかしくなりますけが、基本的にロールは、誰にでもできると思うようになりました。
カヤック初体験の方でも、きちんと指導すれば3日程度でロールができるようになると思います。
ただ、このような指導が、自分にできるとはまだ思っていませんけど、そのようになりたいとは思っています。
ロールにビデオなどの教材がなく、スクールもなかった時期に、自己流で何年も費やして、ロールをマスターした方も
多いと思います。しかし、何年も要しても、実際に練習した回数は、数える程の方が多いと思います。
私自身、はじめてロールを練習してできるまで1年半ほどかかっていますが、実際に練習したのは、5回程度です。
ということは、きちんと習えば、もっと短期間でできるようになるはずです。
しかし、できるようになっても100%確実にいえる位になるまでは、さらにかなりの練習が必要です。
佐世保市の某カヌー師は、海に出るたび、観光船に手を振りながら、ロールのサービスをされていますが、毎回の練習ともいえるでしょう。
ところでロールの際、皆さんは海中では、きちんと眼をあけているのでしょうか。
私は、コンタクトなので、普段は、スイミングゴーグルをかけて行っています。
ゴーグルなしの場合は、当然眼をあけることができません。
練習中に、ゴーグルなしで眼をあけていれば、痛くなるのではいつも思っていますけど
スイープロール
カヤック初体験 2度目のロールで成功。ビックリしました。
平戸カヤックススタッフのロール
写真
CtoCロール 末永
修正する箇所がたくさんあると思うのですけど・・・・・・・。
上手な人のロールは、美しいですね。
同じようにカヤックのストロークも上手な方は、美しいです。
セット 末永
水中でのセット状態、きちんとセットすれば起き上がる方の船体が少しあがった状態となります。
セット状態でこの形になる事が大切なようです。
動画
吉福
末永
10月31日(日)~11月6日(土)に予定していたHirado Expeditionは、参加のお問いわせがあったものの、
希望者の日程調整ができずに催行できませんでした。
Hirado Expeditionは、次年度も複数回日程を決めて、公募したいと考えております。
公募日程で、ご都合がつかない方は、事前にご希望の日程をお伝え下さい。
ゲストとガイドと日程を調整の上、お一人様からのガイドが可能です。
11月1日(月)と2日(火)の両日で、特別メニューのキャンプツアーを実施しました。
今回、キャンプで宿泊した大島は、北九十九島にある無人島で、カヤック専用の浮桟橋とバイオトイレが整備されいます。
しかし、整備だけされて、告知が不十分なために、カヤッカーにも十分に知れわたっておりません。
「無人島大島での快適キャンプをどうぞ!」Kayak(海を旅する本) vol30に全国カヤッキングサービス情報で紹介しています。
ぜひ、遊びに来てください。
現在、佐世保市と鹿町町の合併により、佐世保市が管理しております。市役所に事前に届出をして、商業ツアーでの利用
と雑誌等への紹介についてものご承諾もいただいております。
大島がこのように整備されたのは、鹿町町にシーカヤックの体験施設『海と島の自然体験館』があるからだと思います。
今回は、平戸カヤックスの艇庫のある千里ケ浜から平戸海峡を横断して、大島へ向かいました。
注) 平戸海峡の横断は、潮流の影響と大型船舶の行き交いがあり、初心者には不向きですので、体験的なメニューで大島でキャンプ
を行う場合は、鹿町側から出艇いたします。
1日(月)
・ 7:00 集合 千里ケ浜海水浴場(鄭成功記念公園)管理棟、出艇準備
・ 9:25 出発 平戸カヤックス艇庫
・ 10:30 平戸大橋通過 大橋公園で休憩
・ 11:30 平戸港散策 海峡横断(平戸港-黒子島-焼罪-田平港)
・ 13:00 田平で昼食
・ 14:00 平戸大橋通過 白馬海水浴場で休憩
・ 16:40 大島(鹿町) バイオトイレがある無人島
平戸カヤックス艇庫前のビーチで。
これだけ潮がひくと、カヤックの運搬が大変です。カヤックが多い場合は、ランチャーで牽引して運びます。
平戸カヤックスの艇庫は、千里ケ浜にありますので、ツアー終了後のお客様に、ホテル蘭風の温泉割引券をお渡ししております。
平戸大橋を転流の90分前に通過しましたが、転流時の通過が原則です。
平戸瀬戸の潮流情報(佐世保海上保安部)
大橋公園で休憩
転流前の通過でしたので、船底をこするくらい岸よりを漕ぎました。
釣り人に何度も頭を下げながらの通過でした。
復元中のオランダ商館、2011年秋オープン予定。
平戸港からのお寺と教会。
平戸港
復元中のオランダ商館、2011年秋オープン予定。
WATER FIELD KAYAKS(ウォーターフィールドカヤックス)の不知火Ⅱ
焼罪史跡公園
WATER FIELD KAYAKS(ウォーターフィールドカヤックス)のシースポツイン
とても安定して乗りやすい二人艇で、多くのツアーガイドが使用しています。
バイオトイレがある大島
2日(火)
・ 6:30 起床
・ 9:30 出発
・ 12:30 昼食 白馬海水浴場
・ 15:00 到着 平戸カヤックス艇庫
毎回、展望所の直下にテント張っています。
両日とも北東の風で、強風波浪注意報が出ていました。
復路は、平戸海峡を横断せずに、鹿町から上陸しようと考えたりもしましたが、問題なく平戸瀬戸を横断しました。
カヤックでは、コースタルツーリングが基本です。可能な限り、沿岸を航行する事で、船舶との遭遇を避け、万が一の沈脱時の
迅速なレスキューに備えます。
平戸瀬戸は、狭い海峡横断になりますが、大型船舶の往来が多い海峡でもあります。
特に、夕暮れ前は、短時間の間に、数十隻の中型まき網船が行き交いますので、この時間の横断は絶対に避けなければんばなりません。
※)通常の大島でキャンプツーリングの場合は、基本的に鹿町側へカヤックを運びますので、平戸瀬戸の横断は行いません。
昼食後のお昼ね。
平戸カヤックスは、安全管理のためにゲスト用のウェットスーツ、マリンブーツを準備しております。
季節的に必要な場合は、無償での貸与しております。
荷物満載の不知火Ⅱで、ロールを試してみました。
あがる瞬間少し重たい感じがしますが、荷物を積んでも問題なくあがります。