
ガーミン魚探の購入はこちらから
『ガーミン魚探の振動子が突然認識しなくなった』というケースは、ネットで調べたらたくさん出てきます。
そうならないような日頃のメンテンスは
ガーミン魚探これだけやればトラブル無し!
からご確認いただけます。
一般的に考えられる原因
・接続不良: 塩害による接点不良、ケーブルの緩み、またはコネクタのピンが曲がりもしくは破損
・ケーブル損傷: ケーブルに切れ目、折れ、または腐食(青錆)
・電源やソフトウェアの問題: 電力不足やファームウェアの古さ。
・振動子の故障: 振動子自体が未サポートまたは不良。
ほとんどが塩害による接点不良だと思います。
振動子が認識しなくなると下記のメッセージが出ます。
◆ 振動子が検出されない
◆ 振動子が切断されました
◆ ソナーがオフになる
◆ 振動子未接続
英語表記では
◆ Transducer Disconnected
◆ Transducer Not Detected
魚探画面(振動子の青画面)上では下記のメッセージが出ます。
◆ 利用不可
英語表記では
◆ NOT ABAILABLE
当然ですが、室内(キャビン内)に設置している魚探で釣行後も魚探はそなまま設置した状態で保管している大型船舶の場合は、『ガーミン魚探の振動子が突然認識しなくなった』というケースはほとんど報告されていません。
〇 魚探に直接海水を被らないようにする
・ 屋根付きまたは室内(キャビン内)に設置
・ BOX等に魚探を入れてから使用する
注)この場合、内蔵アンテナを使用している際は衛星の受信精度に気をつけてください。
GARMIN魚探の場合は、測位誤差3.0m以内が目安となります。
測位誤差が大きい場合は、ソフトウェアを最新バージョンに更新してみてください。
測位誤差が5.0m以上の場合は、GNSS受信機能の有するヘディングセンサーの導入を奨励いたします。
ヘディングセンサーの効用
・ 遮光&海水遮断フード
echoMAP UHD2 92sv with GT56UHD-TM(日本語メニュー日本販売仕様)
このフードは、百均で部材を購入して制作しました。
数百円で作ることができます。

この背面のカバーで海水を直接被ることを軽減できます。
〇 使用後のメンテナンス
ガーミン魚探これだけやればトラブル無し!
〇 どうしても振動子が認識しない場合の対応
「使用後のメンテンス」は行っていたけど・・・・・・
過去に1回でも『ガーミン魚探の振動子が突然認識しなくなった』ケースとなった場合は、
釣行後に、接点復活剤で毎回処理していても同じ状態を繰り返す可能性がありますので、
新品の状態から丁寧なメンテンナンスが重要です。
実例)
魚探機種:echoMAP 72sv UHD 生産終了
後継機種 echoMAP UHD2 92sv echoMAP UHD2 72sv echoMAP UHD2 62sv
振動子:GT52HW-TM 12-pin トランサムマウント振動子
購入時期:2020年9月
魚探使用艇:ヒラドシェイカー
過去に2回程、同じトラブルが発生しています。今回は、3回目でなかなか復旧せずに平戸カヤックスで
お預かりしてメンテンスすることになりました。
1回目 接点復活剤を端子にスプレーするが復活せず。

KURE(呉工業) 2-26
接点復活剤を端子にスプレーした後に振動子コネクター端子を歯ブラシ及び歯間ブラシで清掃
⇒
接点の接触不良の改善でし復活
2回目 1回目の接触不良の後は、ある程度のメンテンスは行っていたと思われますが、再び不調となる。
この時は、所有者が振動子コネクター端子のメス側の端子を針等で曲げて接点を復活させる。
⇒
コネクターを差し込む際に物理的な問題で端子のオス側及びメス側の金属面に物理的な破損がでる
ケースがあります。コネクターの差し込みは、溝に沿って丁寧に行ってください。
3回目 平戸カヤックスによるメンテンス(修理?)
1回目と2回目の作業では、全く復活せずに平戸カヤックスで1時間程度、他の振動子を魚探に
接続したり、問題のある振動子を他の魚探に接続したりして、魚探及びスイベルマウント
(背面カバー)には問題はなく、おそらくGT52の問題であると断定して、魚探と振動子をお預か
りしました。
断線の場合は、コードの付根部分を抑えていると通電する場合もあります。今回のケースは、
コードを
いじくりまわしても通電しませんので、おそらくコネクター部分の接触不良です。
今回、すでに3回目となりますので、より徹底的なメンテンスが必要と思い、作業に入る前に
数時間ほど、AIを駆使して復旧方法を調べてから作業に入りました。
◆ コネクターの端子の徹底した清掃による接点復活
1.イソプロピルアルコール(IPA)純度99.9%を柔らかい歯ブラシ/歯間ブラシ/綿棒で洗浄
【IPAを使用する理由】
・汚れや酸化物を安全かつ効果的に除去し、接続不良を防ぐ
・子機器メンテナンスの定番溶剤で、Garminも公式に推奨
デバイスの充電ポート(電極部分)のクリーニング方法
・非導電性
水や他の溶剤と違い、残渣が導電体にならず、ショートや故障のリスクが低い
・速乾性
蒸発が速く(数分で乾燥)、水分のように残って腐食を促進しない。
70-99%の純度が高いほど効果的(99%は残渣ゼロ)
・プラスチックやゴム部品にも優しく、ガーミン端子のシリコンカバーなどを傷め
にくい
2.接点ブライトで清掃
注)接点ブライトで端子が濡れている状態では通電しません。
速乾といういう記述を見かけましたが?です。
【接点ブライトを使用する理由】
・酸化膜と汚れ除去:
特殊溶剤が酸化物を溶かしてクリーンに、魚探端子の塩分蓄積による接続不良)を
素早く解消
・接触回復
導電性を高め、迷走電流を防ぐ。
・予防効果
軽い防錆被膜を形成し、定期メンテで寿命延長
3.もう一度イソプロピルアルコール(IPA)純度99.9%で洗浄
4.KURE(呉工業) 接点復活剤 1424をスプレー

KURE(呉工業)の接点復活剤には、2種類の商品があります。
KURE(呉工業) 接点復活剤 1424 のは、【接点部のカーボン・汚れを除去し
薄い被膜を形成して摩耗・腐食を防ぐ。被膜が衝撃で自動復元する耐久性が高い。】
毎回釣行後に使用しているCRC 2-26 1021 (接点復活剤)は、【金属表面から水分を強力
に除去し、防錆被膜を形成。電気装置の日常保守・接点復活に特化】ということで、
CRC 2-26 1021 (接点復活剤)は、真水で端子を洗いながして、まだ乾いていない状態
で吹き付けています。今回は、新たにIPAと接点復活剤 1424を購入して使用しました。
5.ソフトウェアアップデート
振動子コネクター端子の接触不良であれば、1~4の作業で復活すると考えていました
が、ダメでした。仮に復活していても、ソフトウェアは更新する話をしておりました
ので、更新したところ、やっと振動子を認識して手動でGT52を選択してやっと復活
しました。振動子の認識を自動にしてから電源を切り、今度はGT56で試したところ
正しく認識しました。
再度、電源を切りGT52を自動認識できました。
これで、振動子の方はやっと完全復活です。
おすすめの魚探画面を4つ作成して、1番から4番の読込ボタンに設定しました。
最後に、デモンストレーションを試したころ、デモモードが起動できませんでした。
⇒
ソフトウェア更新ファイルにシミュレーター(デモモード用のデータ)が含まれていない
場合があります。この場合は、シミュレーターができなくなりますので、必ずソフトウェア
更新が完了後に、シミュレーターを検証してください。
動作しなかった場合は、
【Garmin Marine Network Content Bundle ソフトウェア バージョン】を
別途ダウンロードしてインストールしてください。
新品時から毎回の釣行時に十分な毎回のメンテンナンスをお願いいたします。
過去に接点不良が発生した振動子は、接点不良を繰りかえす可能性が高いと感じています。
1回でも接点不良が発生した振動子は、定期的にIPA・接点ブライト・接点復活剤 1424
を使用したメンテンナンスをおすすめします。