2025年3月より、GARMIN商品大幅値下げ!
ガーミンジャパンの経営方針のなか?ですが、2025年3月より大幅値下げが実施されております。
平戸カヤックス取扱商品の多くの商品も値下げになりました。
注) 一部商品は、値上げの商品もございます。
数量限定特売(長期間継続中)
数量限定特売(長期間継続中)
echoMAP UHD2 92sv+GT51M-TM振動子
¥252,545(税別)
カヤックや2馬力ボートなどは毎回、振動子・電源(ヘディングセンサーNMEA183)・ヘディングセンサーNMEA2000のソケットを外す場合もあると思います。
丁寧に扱っていても、特にヘディングセンサーの配線は細く断線のおそれがあります。
配線接続は、フラックスを用いてのハンダづけが必修となります。そのうえで、熱圧縮チューブを施し、さらにブチルテープとビニールテープを巻いておくことが望ましいと思います。
魚探の電源は入るがヘディングセンサー(NMEA0183接続)が認識しないというのは、ほぼ100%近くヘディングセンサーの配線断裂です。魚探も電源が入らない場合は、電源コードとワニグチグリップもしくは端子の断線の可能性が高いです。
断線していない場合は、魚探本体のトラブルも考えられます。
突然、振動子が認識しなくなったり、久しぶりに電源入れたら振動子が認識しなかった。
数日放置していたらほ認識するようになったという事例が発生していますが、基本的にはメンテナンス不足だと思います。
カヤックや2馬力ボートなどは、魚探全体に海水を被ることもしばしばですので、使用後は丁寧に真水で海水を洗い流して乾燥させる必要がありますが、特にソケット類については、釣行後に現場で海水で濡れた手でソケット外す場合も多いと思いますので、端子もきれいに真水で洗い流し乾燥させることが必要です。詳しくは、下記の「海水による濡れ対策」を参照ください。
可能であればソケット類は、なるべく外さない方がよいと思います。ただし、その場合はソケットの防水が完璧の場合に限ります。
ソケットの防水に不安を覚える場合は、必ず外して海水を洗い流すことが重要です。
振動子の端子のメス側が広がり、接触不良を起こしていたという事例もありました。
この場合、メス側の端子を狭めたところ問題なく認識したとのことです。
平戸カヤックスのデモ機は、もう何年も下記の方法が理想と考え実施しておりますが、決してメーカー推奨できる方法ではないのかもしれません。
下記の方法で行う場合は、自己責任で行っていただきますようお願いもうしあげます。
この方法では、真水で洗い流した後に完全に乾燥させるというところが一番重要です。
平戸カヤックスで販売しているガーミン魚探の保証期間は2年となります。
カヤックフィッシングで使用するガーミン魚探のメンテナンスは、
◆ 防水規格を過信しない
◆ 事前の対策(マイクロSDカードの保護)
◆ 潮を真水で洗い流す
・カヤックや2馬力ボートに場合は、魚探に海水が直接かかることがあります。
魚探をはずして後片付けする場合は、必ず魚探と手を真水で洗ったうえで
端子等を外してください。
可能な場合は、端子は外さない方が良いです。
・帰宅してから、改めて下記記載の方法で真水を完全に洗い流して乾燥させてください。
その場合も端子は可能限り外さない方が良いと思います。
ベイルマントは、外してから海水を除き、完全に乾燥させてから組み立ててください。
◆ 接点復活剤(水分の除去)
◆ 完全な乾燥
ガーミン魚探のトラブルについて、SNS等でたびたび報告されています。
平戸カヤックスでご購入いただいた方には、平戸カヤックス作成の使用時の注意事項を記載した資料を提供しておりますので、現在まで浸水のトラブル報告はございませんが、ワニグチグリップ・電源コードの錆及び電源ソケット潮抜き不足よっての通電不良鉛バッテリーの短期間による劣化等が報告されています。これらは正しい知識のもと、きちんとメンテナンスしておけばトラブルを防ぐことは可能です。
鉛バッテリーは、使用後すぐにフル充電して保管してください。
フル充電していない状態で、長期間放置した場合は極端に性能が劣化します。逆に、リチウムバッテリーの場合は、使用後はそのまま保管して使用前日にフル充電します。実際の管理については、ご自身が使用されるバッテリーの使用説明を参考してください。
トラブルの多くは、カヤックフィッシングのようです。
船舶の釣りよりも、はるかに魚探に直接海水がかかることが多く、そのことがトラブルにつながる要因だと思いますが、なかには全くメンテナンスしていなくてもトラブルなしという方もいます。メンテナンスなしでもトラブルがない場合は、ケーブルを魚探から抜いていない方だと思います。
海水で濡れた手でバッテリーと振動子のケーブルを抜いて、その後にきちんと潮抜き(真水洗い)をして乾燥させていないのが一番の原因だと思います。
ガーミン魚探の「防水規格」は【IPX7】です。
IPはInternational Protectionの略で、それに続いている数字がどのレベル
まで防塵と防水について保護できるかを示しています。
【IPX7】のXは、防塵に対する保護性能を示す数字ですが、この場合、
Xとなっているので、防塵性能については省略しているという意味です。
【IPX7】の7は、防水に対する保護性能を示す数字です。
【IPX7】の場合、「水に浸しても影響がないように保護」されている
製品となり、そのレベルは真水の入ったタンクに30分間浸すという
ものです(製品の外郭上端から水面までの距離は0.15m)。
防水は、真水に対してという事になりますので、海で使用後は必ず海水
を真水で洗い流す作業が必要となります。
◆ 事前対策
【IPX7】の性能をうのみにすることなく下記の事前対策を行い
ましょう。
① 使用時は、必ずマイクロSDカードスロット全体をマスキングテープで覆う。
マイクロSDカードスロット全体をマスキングテープで覆う念のための処置
マイクロSDカードスロット全体を塞いだテープで塞いでも、直接水流をかける中に水滴が少したまっていますので、磁石が作動しないように傾けて置き、カードスロットをあけてマイクロSDカードを抜いて乾燥させています。
※ マイクロSDカードを紛失しないように!
② クイックリリースクレードルをコーキングで保護する。
クイックリリースクレードル チルト/スイベルマウント の コーキング処理
コーキングは、ホームセンターで販売している普通の商品です。
カラーはブラックが良いと思います。
◆ 毎回のメンテナンス
可能であれば、電源コード及び振動子のコードは、クイックリリースクレードルから抜かない方が良いと思います。
ただし、全体を真水で洗いきちんと乾燥させることは必修です。
GARMIN魚探振動子をスカッパーホールから引き上げ収納できる
ヒラドシェイカーは、必ず振動子のコードを毎回外す必要があります。
電源コードも外すことが多いと思います。
ある程度、カヤック魚探等を水洗いしてからケーブルを外すことが理想
ですが、運搬や車載の関係で、海水で濡れたまま外すことが多いと思い
ます。この状態で、きちんと真水で洗い流しもせずに放置すれば、通電
しなくなる可能性があります。1回は、大丈夫かもしれませんが、
そのうちトラブルに発展すると思います。
きちんと潮抜き(真水洗い)をして乾燥させることが重要です。
定期的に接点復活剤を使用した方が良いと思います。
しかし、過度の使用は金属面が荒れたり、基盤に浸透してしまうなど
デメリットも大きいようなので使用する際は、事前に下調べをしてご
使用ください。
そのうえであえて記載いたしますが、平戸カヤックのデモ機は、
「金属表面から水分を徹底除去」を目的に、ほぼ毎回使用して、
もう5年程なりますが全くトラブルはございません。
決して、おすすめできることではありませんので、継続的に毎回使用
される場合は、自己責任でお願いいたします。
あと、接点ブライトも有効です。しばしば、マイクロSDカードの
金属面に使用しています。
接点復活剤は、復活剤で金属面が濡れていても通電しますが、
接点ブライトはブライトで濡れているいる場合は通電しませんので
ご注意ください。
◆ 平戸カヤックス GARMIN魚探デモ機 の毎回のメンテンス方法
真水で洗い流して乾燥させる
しばらく真水に放置
「よくこれで通電するものだと思うくらい」ワニグチグリップがびっくりするくらい錆ついている方がいます。錆びにくいワニグチクリップを探したのですけど、見つけることができませんでした。真水を流すだけではなくしばらく真水に放置したほうが無難だと思います。
そのうえでワニグチグリップに接点グリースを薄く塗っておいても良いかもしれません。接点グリースは、あくまで錆にくいようにするために塗るのですから、薄く塗るだけでよいと思います。接点グリースを塗るとごみがつきやすくなりますのでご注意ください。
ソケット部分は、上から真水で洗い流す。
ガーミンの振動子は、大きく重たいので直接
振動子のコード根元に力がかからないようにします。
平戸カヤックスの振動子GT52は、繰り返し使用することで
コードの根元に負担がかかり一部線断裂しました。
そのことで、たびたび振動子を認識しないトラブルが発生しましたが、
コードの根元をエポキシ樹脂で固めて正常に稼働しています。
結束バンドでコードをステーに固定してコードの根元に負担がかからない
ようにしていますが、あまり締め付けるとそれがまた断線のリスクがあります。
※ ステーは、のオリジナルです。
ガーミン仕様のヒラドシェイカースカッパーホールオプションに付属します。
マイクロSDカードの蓋には、ガムテープ等を貼ることをおすすめします上記の写真のように水洗いすると少し蓋内部に水滴がつくことがありますので、磁石が反応して蓋が締まらないように解放して乾燥することをおすすめします。その際、マイクロSDカードは抜いておいた方が良いですが、くれぐれも紛失しないようにしてください。マイクロSDカードの金属面は、時々接点復活剤を吹き付けてふき取る事をおすすめします。
クイックリリースマントは、魚探本体の防水規格【IPX7】の性能ではないのではと感じております。接続部分の目止め対策を事前に行う事をおすすめします。
接点復活剤で処理した後に、歯間ブラシで掃除する
のも効果的だと思います。
電源コードは、MサイズでOKですが、振動子コード
とベルマウントは、Sサイズとなります。
ガイド仲間の振動子GT52が接点復活剤を何度降っても全く認識しなくなったと報告がありました。実釣直前に再度接点復活剤を使用した後に、12ピンの穴を全て歯間ブラシでブラッシングしたら一発で認識して、その後も使用継続に問題はなかったようですが、しばらくすると、再び振動子の振動子が認識できなくなったが、12ピンのそれぞれの穴が少し開きすぎていたので、その12ピンの穴を狭めたら再び問題なく稼働するようになったと報告がありました。
カヤックフィッシングや2馬力ボートの場合は、どうしても魚探自体が海水を被ることが多くなります。片付けの際に、潮がついた手でコードを外して、その後海水をきれいに真水で洗い流して乾燥させないと、どうしても接点不良になる可能性があります。
毎回大変だとは、存じますが使用後の日々のメンテナンスをよろしくお願いもうしあげます。
真水で洗うとテープをしていても中に水滴が少したまっていますので、磁石が作動しないように傾けて置き、カードスロットをあけてマイクロSDカードを抜いて乾燥させています。
※ マイクロSDカードを紛失しないように!
マイクロSDカードは、年に数回接点ブライトで処理しています。
もう6年程なりますがこのメンテナンス方法で全くトラブルはございません。
上記のメンテナンスをされた場合は、乾燥させなければなりませんので、かならず各ぺーツは解放して、完全に乾燥させてください。
乾燥が不十分な状態で、各パーツを接続させて保管してしまうと、腐食の原因となります。
私は、次回の使用まで各パーツは解放した状態で保管しております。
一応真水で洗ったのことですが、乾燥する前にパーツを組んで保管していたために故障してしまった
事例です。魚探本体の端子の1本が折れており、ベイルマントの端子に青錆が出ております。
魚探本体の端子が折れておりますので、メーカーへの修理依頼が必要となります。
きちんとこのページで紹介しているメンテナンスを行っていれば、このようなことはなかったと思います。
平戸カヤックスのデモ機は、もう何年も上記の方法が理想と考え実施しておりますが、
決してメーカー推奨できる方法ではないのかもしれません。
上記の方法で行う場合は、自己責任で行っていただきますようお願いもうしあげます。
この方法では、真水で洗い流した後に完全に乾燥させるというところが一番重要です。