シーカヤックにはじめて乗ったのは、平成4年だったと思います。 当時は、カヤックは購入しないと乗ることができませんでした。  我々のようなシーカヤックガイドサービスがほとんど存在していなかったと思います。  その頃、トライアスロンをやっていて、週に2回~3回2000mほど泳いでいました。 それでも、海水浴場ではじめて乗った二人艇のシーカヤックで少し怖かった思い出がります。  その感覚は、ガイドになっても忘れずに記憶しておかなければならないと思っています。 その記憶があれば、ゲストの気持ちに少しでも近くなれると思います。  当初は、シーカヤックで釣りをしていました。 それも冬場にです。重たい二人艇のダスキーベイ (クオリティーカヤック)を一人で漕いでました。  その後、中古のエキスプローラー(ナノック)に乗って、GWに平戸でツーリングしていました。 その頃は、最低限セルフレスキューができるだけで、ただ漕ぐだけでした。  そのため、万が一のことも考え常にウェットスーツを着用していました。    シーカヤックのガイドになろうと決めてから、技術的なことを学びました。 やはり何でも、基礎から学ばないといけませんね。    これまで、4人の平戸の若者にシーカヤックを教えてきましたが、全員が私より素質があるようです。 私も若い頃にきちんと学んでいれば、だいぶ違ったと思いますけど。    現在は、基本的な技術はすべて理解していますので繰返し練習するだけです。 今回新たにpaddlecoast(パドルコースト)のフェーゴLCを導入しました。試乗も可能です。  そのフェーゴLCで早岐ウェーブに行って見ました。 フェーゴLC(ラージコックピット) paddlecoast(パドルコースト)  普通早岐ウェーブは、ロデオカヤックで利用されていますが、シーカヤックで乗っています。 シーカヤックには、潮流も逆の方が良いようです。  佐世保の自宅からは、平戸よりも近く潮音荘のお風呂もありますのでとても便利が良いです。 平戸瀬戸よりもはるかに流れは速く、はるかに安全です。沈脱しても流れに身をまかせれば特に問題 ありません。冬場に練習して、暖かくなったらスタッフを誘って漕いで見たいと思います。  小潮でも十分に流れがありますから、結構練習になりますよ。 たぶん6ノットくらいです。  2015年度をめどに潮流講習会を開催できるように繰返し練習しようと思います。 静水での講習会は、現在でも実施しています。興味がある方は、お尋ねください。