2014/07/21 シーカヤック技術講習
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講習のページは、近日中に更新します。
しばらくお待ちください。
講習ご希望のかたは、info@hiradokayaks.com へメールでご連絡ください。
@は、小文字に変換お願いいたします

福岡在住のカヤックアングラーotuuさんに講習に参加していただきました。

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otuuさんのパドルは、カリスタ(ワーナーパドル)です。
カヤックガイドの多くもワーナーのパドルを使っていますが、ちょっとしたシットオントップのシーカヤックよりも高価な道具です。
カヤッカーには、侍の刀ですからね。

otuuさんのサイト【otuuの釣果記録 – Yahoo!ブログ 】を拝見させていただきました。

http://blogs.yahoo.co.jp/otuu

『平戸って、カヤックフィッシングであんなに釣れるのね。』が感想です。

私ももともとシーカヤックは、釣りからはじめたのですけどもっぱら、エサ釣りでアラカブ狙いでした。
釣りは素人の私もぼちぼちは釣れますから、ひょっとして『平戸でシーカヤックガイドやっていて、カヤックフィッシング』しないのは、長野に住んでいて山に登らないと同じかな。
実際にこのところ、現在の平戸カヤックスのお問い合わせの多くがカヤックフィッシングのためのシットオントップです。
そのようなお問い合わせには、きちんと講習を受けて海に出るように毎回話をさせていただいていました。

カヤックフィッシングは、通常のシーカヤックツーリングなどよりもはるかにリスクが大きいと考えています。
そのリスクをきちんと理解して、海に出ているカヤックアングラーはどれだけいるのでしょうか。

ガイド仲間からも、カヤックフィッシングにたいしては、何らかの手を打った方が良いよとアドバイスをいただいていました。
実際に、平戸カヤックスで販売したカヤックも釣り目的の方が2名いらっしゃいます。

購入していただいた方には、販売する責任として、シーカヤック講習をサービスさせていただきました。

ということで、平戸カヤックスは今回の講習を機会にカヤックアングラーに対して積極的に技術講習を実施してまいります。
それと当時に私もカヤックフィッシングを本格的にはじめようと思います。

今回の講習は、急遽前日にお電話予約いただきたまたま予約がなく対応できまました。
そのため、事前準備の資料などがなく申し訳なかったのですけど、otuuさんの意識が高いこととマンツーマンのためにスムーズに講習ができたと思います。

講習の内容

平戸カヤックスのシーカヤック基本講習は、【カヌー&カヤック入門】を活用して行います。
http://webshop.montbell.jp/common/images/product/prod_k/k1999556.jpg

その上で、平戸カヤックスのオリジナル資料をコピーして配布しております。
今回は、急なことでこちらの準備ができませんでした。

この本、実はJRCA(日本レクリエーショナルカヌー協会)の公認テキストになっています。
写真も豊富で、はじめての方でもわかりやすいです。

もちろん、平戸カヤックスが所属しているJSCA(日本セーフティーカヌーイング協会)にも公認テキストはありますが、こちらは検定を受けられる方向けとなっています。
レスキューに特化した講習、セーフティ&レスキュープログラム(SRP)講習会も実施しております。
こちらは、テキスト・修了書・JSCAステッカー込で、下記の通りとなっています。

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SRP講習のページは、近日中に更新します。
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講習ご希望のかたは、info@hiradokayaks.com へメールでご連絡ください。
@は、小文字に変換お願いいたします

JSCAの検定を受講する場合は、SRP講習と救命講習を履修していることが条件となっております。

JSCA(日本セーフティーカヌーイング協会)http://www.jsca.net/index.html

その上で、平戸カヤックスのオリジナル資料をコピーして配布しております。
今回は、急なことでこちらの準備ができませんでした。

午前:机上講習

● カヤック(本体・装備一式)について
● フィールド(海)での安全管理について
● スローロープの投げ方
参考サイト 
◇【finetrack】ゴージュバッグの実践的な使用方法   http://www.youtube.com/watch?v=z7PcBq2Fvrc
◇【finetrack】ゴージュバックの投げ方  http://www.youtube.com/watch?v=Hf0E8ZMVXIE
● その他

午後:海上講習

● 基本パドリング【実技】
FRPのリジットシットインカヤックで講習を行いました。
普段、シットインに乗っているカヤックアングラーは、カヤックを傾けて操船することをしていないかもしれません。
その傾ける感覚を覚えてもらうために、WFKの不知火Ⅱに乗っていただきました。
シーカヤッカーもラダー付のカヤックしか漕いだことがない方も同様なことが言えます。

この傾ける感覚を身に着けるだけで漕ぎが劇的に変わってきます。
シットオントップは、長さが短く回転性はもともととても良いわけですが、それでもこの傾ける技術を身につけることで
さらに楽に漕げるようになります。

傾けるとは、外傾と内傾とがあります。
具体的には、講習で。

● リカバリー

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ローブレイス

● シーカヤックでの再乗艇
● シットントップからのスローロープの投げ方
● シットントップでのグループレスキュー
● その他

今回の基本講習で、パドリング1の認定を行います。
JSCAパドリングテスト検定ガイドライン 
http://www.jsca.net/code_data/data_pdf/05_guideline.pdf

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