前日に、脇川ホテルに宿泊されたご夫婦のお客様に1dayツアーにご参加いただきました。

  この日の1dayは、お客様のリクエストもあり、平戸島と生月島の中間に浮かぶ隠れキリシタンの聖地「中江ノ島」(説明)(動画)を目指します。
中江ノ島は、出艇地の荒崎海水浴場から、直線で約4㌔程度ですので、往復すると10㌔約2時間ほど漕ぐ事になります。
 キリシタンの聖地であるため、上陸することはせずに島影で休憩するのみとなります。

 この日は、南風で多少うさぎが飛んでいる状況でしたが、とりあえず島を目指しました。
途中、状況が厳しければ引き返すつもりでしたが、奥様がリバーカヤッカーで経験者であったこともあり、無事に渡ることができました。
 復路は、さらに南風が強くなりましたが、往路よりもかなり速かったと思います。

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ちょっとしたエクスペディションのようですね。

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 お疲れ様でした中江ノ島到着です。
島影で海中をカヤックから覗きながらの休憩です。
 南風が強くなり島を周回するのはあきらめました。

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 平戸カヤックス 1dayツアーの絶景ポイントV字谷

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 昼食は、カヤックをあげたり、焚き火をおこしたり、食事の準備などでいつも写真を
とるのを忘れてしまいます。というか、撮る余裕がないですね。
 出発前、到着後も同じですね。

 出発前、食事風景、到着後の写真がほしいですね。

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当日の天気概況

 この日は、めまぐるしく天候が変化する一日でした。

出発前 : とても蒸し暑く熱中症の注意が必要と感じる。
出発時点 : 風が出てきて急に涼しく感じる。
中江ノ島への往路 : 時折、遠雷が聞え常に天候に注意をはらう。
中江ノ島からの往路 : 南風が強くなり、ゲリラ豪雨で視界がなくなる可能性を常に配慮。
昼食 : 一時期雨となるが、それほど強くなく、焚き火や昼食には問題ない程度。
帰路 : とても強いゲリラ豪雨となる。海はベタなぎとなった。カヤックを漕いでいる間は、全く問題ない。
      笑顔でのパドリング。
撤収時 : うまい具合に雨が止んでくれた。

今日一日でいろんな天気を経験できました。
これも夏の日の一日だからでしょう。
 アウトドアでの活動では、天候の変化に常に気を使いますね。
はじめから、雨天だから中止。風が強いから中止ではなく、風をさけ、雨をやりすごして活動することを
覚える事も大切です。そのためには、経験が必要ですね。

 しかし、最新の装備や強靭な体力を持っても自然の猛威にはかないません。
その事を肌で感じとるためにも、多少の悪天でも行動しておく事は必要だとおもっています。

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