シーカヤックの基礎講習会を実施しました。
あいにくこの日は、台風10号の影響で北よりの風が強く、スキル的な講習を行うには厳しい条件でした。

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〇 パドルのシャフトは、軽く握り常に力を入れない。
  キャッチする際に力を入れる。
  
〇 フォワード・ストローク
  腰のひねりを使い、腕だけで漕がない。
  パドルを握って手が上下に動かない。

〇 スウィープ・ストローク
  パドルのパワーフェースを眼で最後まで見て、最後のフィッシュ時にもっともパワーを発揮する。

〇 リバース・ストローク
  パドルで海面をキャッチする瞬間をきちんと眼で見る。腰のひねりが足りない。

〇 レスキュー
  基本的なやり方は、理解できたはずです。
  実際に行った経験をもとに、安全な条件のもと反復練習をしてください。

 シーカヤックの沈脱を何度も繰り返していると、かなり体力が消耗していくのが分かります。
基本的には、沈するような条件の海に出艇してはなりませんが、セルフレスキューは必修のスキルです。

 とにかく、カヤックが好きになり、海へ出る事が上達の早道ですね。