10月31日(日)~11月6日(土)に予定していたHirado Expeditionは、参加のお問いわせがあったものの、
希望者の日程調整ができずに催行できませんでした。
Hirado Expeditionは、次年度も複数回日程を決めて、公募したいと考えております。
公募日程で、ご都合がつかない方は、事前にご希望の日程をお伝え下さい。
ゲストとガイドと日程を調整の上、お一人様からのガイドが可能です。
11月1日(月)と2日(火)の両日で、特別メニューのキャンプツアーを実施しました。
今回、キャンプで宿泊した大島は、北九十九島にある無人島で、カヤック専用の浮桟橋とバイオトイレが整備されいます。
しかし、整備だけされて、告知が不十分なために、カヤッカーにも十分に知れわたっておりません。
「無人島大島での快適キャンプをどうぞ!」Kayak(海を旅する本) vol30に全国カヤッキングサービス情報で紹介しています。
ぜひ、遊びに来てください。
現在、佐世保市と鹿町町の合併により、佐世保市が管理しております。市役所に事前に届出をして、商業ツアーでの利用
と雑誌等への紹介についてものご承諾もいただいております。
大島がこのように整備されたのは、鹿町町にシーカヤックの体験施設『海と島の自然体験館』があるからだと思います。
今回は、平戸カヤックスの艇庫のある千里ケ浜から平戸海峡を横断して、大島へ向かいました。
注) 平戸海峡の横断は、潮流の影響と大型船舶の行き交いがあり、初心者には不向きですので、体験的なメニューで大島でキャンプ
を行う場合は、鹿町側から出艇いたします。
1日(月)
・ 7:00 集合 千里ケ浜海水浴場(鄭成功記念公園)管理棟、出艇準備
・ 9:25 出発 平戸カヤックス艇庫
・ 10:30 平戸大橋通過 大橋公園で休憩
・ 11:30 平戸港散策 海峡横断(平戸港-黒子島-焼罪-田平港)
・ 13:00 田平で昼食
・ 14:00 平戸大橋通過 白馬海水浴場で休憩
・ 16:40 大島(鹿町) バイオトイレがある無人島
平戸カヤックス艇庫前のビーチで。
これだけ潮がひくと、カヤックの運搬が大変です。カヤックが多い場合は、ランチャーで牽引して運びます。
平戸カヤックスの艇庫は、千里ケ浜にありますので、ツアー終了後のお客様に、ホテル蘭風の温泉割引券をお渡ししております。
平戸大橋を転流の90分前に通過しましたが、転流時の通過が原則です。
平戸瀬戸の潮流情報(佐世保海上保安部)
大橋公園で休憩
転流前の通過でしたので、船底をこするくらい岸よりを漕ぎました。
釣り人に何度も頭を下げながらの通過でした。
復元中のオランダ商館、2011年秋オープン予定。
平戸港からのお寺と教会。
平戸港
復元中のオランダ商館、2011年秋オープン予定。
WATER FIELD KAYAKS(ウォーターフィールドカヤックス)の不知火Ⅱ
WATER FIELD KAYAKS(ウォーターフィールドカヤックス)のシースポツイン
とても安定して乗りやすい二人艇で、多くのツアーガイドが使用しています。
バイオトイレがある大島
2日(火)
・ 6:30 起床
・ 9:30 出発
・ 12:30 昼食 白馬海水浴場
・ 15:00 到着 平戸カヤックス艇庫
毎回、展望所の直下にテント張っています。
両日とも北東の風で、強風波浪注意報が出ていました。
復路は、平戸海峡を横断せずに、鹿町から上陸しようと考えたりもしましたが、問題なく平戸瀬戸を横断しました。
カヤックでは、コースタルツーリングが基本です。可能な限り、沿岸を航行する事で、船舶との遭遇を避け、万が一の沈脱時の
迅速なレスキューに備えます。
平戸瀬戸は、狭い海峡横断になりますが、大型船舶の往来が多い海峡でもあります。
特に、夕暮れ前は、短時間の間に、数十隻の中型まき網船が行き交いますので、この時間の横断は絶対に避けなければんばなりません。
※)通常の大島でキャンプツーリングの場合は、基本的に鹿町側へカヤックを運びますので、平戸瀬戸の横断は行いません。
昼食後のお昼ね。
平戸カヤックスは、安全管理のためにゲスト用のウェットスーツ、マリンブーツを準備しております。
季節的に必要な場合は、無償での貸与しております。
荷物満載の不知火Ⅱで、ロールを試してみました。
あがる瞬間少し重たい感じがしますが、荷物を積んでも問題なくあがります。
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