昨年、カヤック体験にご参加していただいご家族に、今年は1dayにご参加していただきました。
夏休みも後半になって、再び暑くなったような気がしますが、27日は、涼しくなったと感じることができました。

 今シーズンの1dayは、平戸の西海岸で漕いでいます。
平戸を何度も周った結果、この海域が最もロケーションが良いと思っています。

 出艇は、海水浴場シーズンが終了して、荒崎海水浴場からです。

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 長崎県北部は、一般的にあまり知られていないようですが、日本でも有数の玄武岩台地です。
しかし、平戸島の多くは、安山岩から形成されています。

 海中から、安山岩の岩壁が、そそりたっているのが、この海域です。
岩壁付近に岩礁がないために、カヤックに乗りながら、直接岩を手で触ることもできます。

 この岩壁には、何種類かの鳥が、巣を作っています。
よく見かけるのが、「アオサギ」や「トンビ」ですが、しばしば光沢のグリーンの小鳥が壁と平行に飛んでいるのを見かけます。

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 生月大橋をバックにして

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中江島と定置網
 1dayは、海況が安定していれば、中江島まで漕ぐこともあります。
この島は、かくれキリシタンの聖地となっていますので、上陸ができません。
近くに見えるのですが、荒崎海水浴場から直接濃いで、4㌔ほどあります。
上陸できずに、島を周回して戻ってきますので、中江島まで行く1dayは、十数㌔漕ぐことになります。

 今回は、家族でののんびり1dayでしたので、中江島へに渡っていません。
もうじき、平戸ではあご(トビウオ)のシーズンとなります。
 これからは、カヤックからでも、あごが飛んでいるのを頻繁に見かけるようになります。
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