夏は、ほぼ毎日平戸でシーカヤックのガイドを行っていました。
長崎県平戸市の千里ケ浜に艇庫を置いている関係で、千里ケ浜海水浴場にいることが多かったのですが、昨年と比べるとクラゲの被害が多かったようです。

 7月上旬には、アカクラゲが発生していました。

その後、海水浴場内の縦長の海草が切れて漂っている付近は、固体としては確認できませんが、泳いでいるとチクチク痛みと痒さを感じることがありました。

 概ね、南風の影響が大きかった場合に、クラゲなどの影響があったみたいです。
根獅子海水浴場にも、たびたび行きましたが、千里ケ浜海水浴場ほど、クラゲの影響はなかったようです。

 クラゲについて、少しネットで調べてみましたが、基本的に全てのクラゲに毒があるようです。
ただし、さされた部位や個人によって、痛みや症状が出なかったり、その程度に大きな差があるようです。

 平戸市周辺で、他に見かけるクラゲとしては、タコクラゲが多いようです。
タコクラゲは、かなり群れて水面を漂っていることがあります。
体内に褐虫藻が共生していて、その光合成をタコクラゲがエネルギーとして利用しているようです。

 あと、盆を過ぎるとイラが発生するというようなことを言いますが、イラとはいったい何でしょうか。
これもネット調べましたが、長崎県佐世保出身の私がイラと呼んでいたものは、いわゆるアンドンクラゲのことでした。
 また、小さい頃、『クラゲでなくて、イラならばすぐに治るよ。』というようなことも聞いていました。

 しかし、地方や人によっては、前記した『海水浴場内の縦長の海草が切れて漂っている付近は、固体としては確認できませんが、泳いでいるとチクチク痛みと痒さを感じることがありました。』
このことをアンドンクラゲとは、区別して、イラと呼んでいる方もいらっしゃるようです。

 イラについては、下記のよう表示がありました。 
 『海中にたくさんいる場合には、”海水浴客の発疹”といわれる発疹や. 感染症の原因になります。 … 現物を見たい方は、イラの出ている海水浴場で、水線(波が来るか来ないかのあたり)を砂を掘ってみると、透明な生き物が発見できると思いますよ。 …』

 小さい頃から、イラ(この場合は、アンドンクラゲのこと)であれば大丈夫などといわれていましたが、
アンドンクラゲであっても『刺されたときの痛さからデンキクラゲ(カツノエボシ)ともよぶ人もいる。 』ということですので、刺された本人の痛みや症状によって対応しなければならないようです。

 ちなみに、私は、刺激に弱い肌だと思っていますが、アンドンクラゲに刺された場合の症状は、かなり大きい方だと思いますが、その痛みに対しては、それほどでもありません。
しかし、いわゆるイラの痛みと痒さについては、過敏に反応して、周囲の方が泳いでいる中でも、とても海ni浸かることもできないようなことが、何度もありました。
そんな時、『私は、こいつら頭おかしいじゃないの』と思っていましたが、それだけ刺激に対して、個人差があったのだと思います。

 また、クラゲに対しての手当て方法についても、いろいろ調べてみましたが、これは次回に回します。

 シーカヤックや登山などの野外活動をガイドしている立場ですので、野外の危険生物についての知識は、豊富が良いことに、こしたことはありません。
知識だけではなく経験というか体験があったら、さらに説得ある説明と、もしもの場合により良い対応ができるかもしれません。

 幸いにして、イヤ不幸にして、これまでの活動で、「マムシに咬まれ」、「デンキクラゲ(カツノエボシ)に刺され」、「スズメバチに刺され」、「ムカデに刺され」、「チャドクガに刺され」などの経験しなくてもよいことを体験してきました。
入院したのは、マムシに咬まれたときだけですが、ほとんどの場合、病院で処置していただいています。
 これも、またの機会に、シリーズ化して書いてみようと思います。